黄色いビルに「宇宙」を見た

宇宙ミュージアム(ブログ用)

 

JR・水道橋駅から歩くこと数分。東京ドームシティ内の黄色いビル6Fに「宇宙ミュージアムTeNQ
(テンキュー)」がある。2014年7月にオープンしたこの施設は、いろいろな視点から心地よく宇
宙を楽しめるエンタテイメント・ミュージアムで、コンセプトは「宇宙を感動する」。
興味を惹かれた私は、早速、見学に出かけた。

<エントランス>
 エントランス・ホールでは地球儀や模型、書籍など宇宙関連の展示により、早くも気分が宇宙へ
 誘われる。集まった人たちは15分間隔で、グループとなって入場する。

<はじまりの部屋>
 入場した途端、真っ暗闇。暗いトンネル内の空間に不思議な音が響く。この先に何があるのだろ
 う?期待しつつ進むと、幅20m高さ4.5mのプロジェクションマッピングによる映像を観賞する
 部屋に入った。ここでは古代から現代に至る人々の想いが映像としてキューブに現れる。
 映像は約5分間。キューブは凹凸しているため、かなり立体的な映像だ。

<シアター宙(そら)>
 次の部屋は宇宙を見下ろす新感覚円形シアターだ。周りを全員で「囲み、覗き込む」斬新なスタ
 イルで、直径11m、4K映像は大迫力。足元にまで映像が流れ込む浮遊感や臨場感に圧倒され
 る。美しい星空や景色そして宇宙ステーションから見た地球の映像で約10分間の「宇宙船の旅」
 を味わった。

<サイエンスの広場>
 次のエリア「サイエンス」には、なんと!実際の宇宙研究室、リサーチセンター(東京大学総合
 研究博物館TeNQ分室)が出現。大モニター画面には火星の最新映像が映し出される。
 研究者たちが提供するこの部屋では「オ~!」と驚く宇宙の謎が目白押し。「二酸化炭素の温室
 効果の発見は、金星探査がきっかけだった」「太陽からの距離だけでは、地球の温暖な気候は説
 明できない」などの謎をパネルで解説。「イトカワ」の2000分の1の縮小模型と解説。そして
 「火星地表の再現セット」に関心を持ったが、解説はもっと掘り下げた内容にして欲しい気がし
 た。現在、リサーチセンターでは火星の黒い斑点(ダークパッチ)を発見しようとしている姿を
 ガラス越しに見られる。「死に絶えた天体とされている火星が、実は活動的な天体だ」と考えて
 いる火星研究第一人者の宮本先生たちが、それをダークパッチの発見で証明しようとしているの
 だ。ダークパッチは火星の地下の水やガスが地上に飛び出すことで作られた穴だと考えており、
 ダークバッチがどのくらいあって、いつできたのかを探るという研究内容らしい。センター内で
 は5,6名の方がパソコンの画像とにらめっこで探していた。新しいダークパッチが次々と発見さ
 れれば、火星内部が活発に活動していると考えられることから、生物の存在も期待できるとか。
 探索はコンピューターよりも、人間の目で見つけることの方が優れているのだそうです。私も参
 加しましたが短い時間では当然のことながら、見つからなかった。

<イマジネーションの部屋>
 サイエンスの部屋を出ると、宇宙を想像できる楽しい空間の部屋が待っていた。ここは参加型の
 遊びコンテンツやアートそして映像を眺めながらくつろげるスペースだ。
 「宇宙自分診断」「アストロボール」「宇宙ギャラリー」「眺めルーム」「みんなで作る惑星パ
 ズル」など、子供でも楽しめる部屋となっている。アストロボールはボールを指先で発射台まで
 誘導できると、ロケットが飛び出すそうですが難しくてダメ。

 もう一つ、ここにあったQ&Aを紹介しておく。
  問1)宇宙で花火大会をしたらどうなるでしょうか?
     答)宇宙には酸素がないのですが、大きな花火には酸化剤が使われているので、燃焼す
       る事ができるのです。そして花火の火の粉は四方八方に真っ直ぐに飛び散り、まん
       丸で華やかな花火になるそうです。見てみたいですね。
  問2)濡れた雑巾は絞れるか?
     答)絞られた水がそのまま雑巾や手のまわりに、幕のようにまとわりついたり、いろい
       ろな方向に小さな水玉となって飛んで行き、ちゃんと絞れない。
  問3)サインペンは宇宙で使えるか?
     答)ぺんてるの「サインペン」は無重力空間でも、インク漏れせず安定して書けること
       から、NASAに認められて宇宙を旅しています。

<企画展示室>
  「宇宙のしごと人」をテーマにJAXAの宇宙飛行士・若田光一さんの寄せ書き、宇宙食などが展
  示されていた。

<つながる場所>
  ここはTeNQで体感した好奇心やわくわく感を記憶に定着させる場所だとか。壁面の映像を見な
  がら進むと、「私の足跡」「ちょっと宇宙でフォト」などの面白い撮影ポイントのコーナーがあった。

<TeNQ宇宙ストア>
  最後に誘導されるのは、定番のお土産品コーナー。TeNQオリジナルグッズ、宇宙食、雑貨そし
  て書籍など、購買心をそそられるものばかりだ。

施設の内容としては地球と火星を中心に「宇宙」について、さらっと解説した場所といった感があ
る。それでも宇宙についての知識を深めたり、宇宙の謎を考えてみたりと、遠かった宇宙が身近に
感じられて楽しい。
私が言うのも変ですが、夜の9時まで開館しているので、デートスポットとしても最適。
立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

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