花の宝庫・筑波山

Scan-001

 

完成ブログイラスト用 筑波山は花の宝庫20140408-001

ポカポカ陽気に誘われて、筑波山の花たちに会いたくなった老夫婦。三年ぶりに

出かけることにしました。

夫:いいお天気だね~。今日はどんな花に会えるのかな?ワクワクするよ。

妻:私もウキウキしているわ。

   カタクリ祭りの開催中だから、メインはやっぱりカタクリでしょ。

夫:そりゃ、そうだ。だけど、この時期、他にもたくさんのスプリング・エフェメラル

   が咲いているはずだよ。

約一時間半で、筑波高原キャンプ場に到着。駐車場に車を置いた二人がほんの数歩進

んだところで、早くもカタクリの花々がお出迎え。

妻:スゴイ、スゴイ。こんなにたくさん、しかもきれいに咲いているわ。

夫:ホントだ。イイね~。

   こっちにいっぱい咲いているのはキクザキイチゲっていう名前だっけ?

妻:そうよね。ニリンソウもあるわよ。今日は風がほとんど吹いていないから、絶好の撮

   影日和ね。

夫:あとで整理するのに時間がかかりそうだな。ま、デジカメだからパソコンに取り込む

   前に取捨選択すれば、枚数はかなり少なくなると思うけどね。

妻:はいはい、失敗写真をどんどん撮って、あとで消しちゃいますよ~。1枚でも上出来

   の写真があればいいんだけど、自信がないな~。カタクリの撮影はこれくらいにし

   て、向こう側へ行ってみない?

夫:そうだね。あっちの土俵場にはエンレイソウが咲いているかもね。

妻:ちょっと待って。あの水が溜まっている所が気になるな。ちょっと寄ってみようよ。

   ほらほら、これはハルトラノオで、こっちはニッコウネコノメじゃないかな?

   ユリワサビもあるよ。

夫:どれもこれもカワイイね。

妻:踏まないように気を付けなきゃね。せっかくこんなに健気に咲いているんだもの。

   石の上に足を載せるのが安心かしら。

夫:転ぶなよ。ねえ、こっちの花は珍しくないかい?僕は初めてだよ。

妻:どれどれ。あら、小さくて可憐!葉っぱが細いのね。写真を撮っておかなきゃ。

   今日はマクロレンズが大活躍ね。そばにミヤマカタバミが咲いているわよ。

土俵場の手前にカタクリがたくさん咲いていたので、そこでまた、ひとしきりカタクリ撮影

に夢中になったあと、ようやく土俵場に着いた二人はおにぎりを取り出し、昼食と相成り

ました。

妻:筑波山には男体山と女体山があって、その間の御幸ケ原がカタクリ祭りの会場ね。

   あとで行ってみましょうよ。

夫:そうだね。ユースホステル跡地まで車で行って、そこから歩けば、そんなに遠くはな

   いはずだよ。

妻:その前に、この周辺をゆっくり見て回りましょう。エンレイソウがやっぱり咲いていた

   わね。   

夫:僕はこの花がとても気に入っているんだ。地面からスクッと立った茎から3枚の大き

   な葉っぱが出て、その上にちょこんと乗っている花は派手じゃないけど、その風情

   がいいなって思うんだよ。

妻:私もこの花は好きよ。だけど、パッと広がっている3枚は花弁じゃなくてガク片らしい

   わね。

夫:どっちでもいいさ。エンレイソウに会えて、僕はとっても嬉しいな。

妻:ネエ、この小さな花は何だろう?気になるから何枚か写真を撮っておくわ。

夫:そろそろ、ユースホステル跡地まで移動しようね。

車に戻り、少し坂を登るとユースホステル跡地に到着。車から降りた二人は、御幸ケ原

を目指して歩き出しました。たくさんのカタクリが咲き乱れ、ウグイスの声が心地よく響く

坂道をのんびりと登り、御幸ケ原に到着した途端、目の前にあった立て看板の「つくばう

どん」という文字に釘付けです。久々の山登りでお腹が空いてしまったのです。早速、お

店に入り「つくばうどん」と「おしるこ」を注文。「つくばうどん」は関東風の味付けで筑波地

鶏・ゴボウなどの黒野菜・ローズポークのバラ肉が入って、麺にはレンコンの粉が練りこ

んであるそうです。満腹になった二人は、カタクリ祭りの会場をそぞろ歩き。ここのカタク

リは残念ながら、まだあまり咲いていませんでした。標高の高さは植物の開花にかなり

影響することを実感しました。

夫:今日はいろんな花に出会えて楽しかったね。

妻:ほんと。思った以上にたくさんの花々に会えたから大満足よ。

夫:これから登ってきた道を戻るけど、自然探索路を巡れば、もっといろんな花に出会え

   るだろうな。

妻:そうね、次回のお楽しみってことにしましょうね。

夫:筑波山は梅から始まって、四季折々に多くの植物を観察することができる花の宝庫

   だね。

妻:そうね、百名山の中では最も標高が低い山らしいけど、とても変化に富んでいるか

   ら、どのルートを通っても、それぞれ十分に楽しめるわ。ただ、山全体が神域だか

   ら、一木一草はもとより、この山の全ての生き物が御神体だと認識しつつ、楽しま

   せていただくことが大切だと思うのよ。

夫:確かにそうだ。次回は筑波山神社に参拝してから、自然探索路を巡ることにしよう

   ね。

あれから、約2週間が経ちました。御幸ケ原のカタクリはすでに満開になったのでしょう

か?名前が判らなかった花はそれぞれ、ヒナワチガイソウとトウゴクサバノオだったよう

です。

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。